【不動産投資がはかどる書籍たち】サラリーマンの税金をゼロにする錬金術
不動産投資(多くの場合はマンションやアパート経営)のメリットは不労所得にありますが、ホントにそれができるのは一部の人で、多くの人は不動産経営上で発生した赤字を損益通算に回すことによって、自分の所得税を減らすことにあります。
【不動産投資がはかどる書籍たち】シリーズは、不動産投資上で役に立つ書籍をご紹介していきたいと思います。
「身ぐるみ剥がされるサラリーマンの、税金ゼロ円術」はさらさら〜と読める本ですが、さらさら〜と読むにはある程度の予備知識が必要です。
- 親を扶養に入れると扶養控除がでかい|扶養控除等申告書
- 親の分の医療費控除もプラスできる
- 代わりに国民健康保険や国民年金も支払っていれば、その分も社会保険控除にプラスできる
- 損益通算|赤字の所得は黒字の所得と相殺できる-マイホーム売却赤字も損益通算できる、ゴルフ会員権売却の赤字も同じ
- アパートの賃貸事業では建物の金額を減価償却できる-損益通算分が大きい
- 事業所得と雑所得の違いは継続性
- 事業所得の経費は2割にしよう|個人的に
- 住民税をゼロにすると低所得者の福祉や特典が受けれる
- 生計を一にしている配偶者などに支払う給与は必要経費にならない|事業専従者に支払う給与は必要経費に参入できる
- 自動車の維持費・燃料・自動車税も必要経費にできる
- 確定申告時に按配比率の理由を記載しておくとスムーズ|通常は面積比
- 個人の交際費は青天井
- 購入金額10万円以上の固定資産(機械、車、建物、パソコン、机など)は減価償却する
- 青色申告では30万以下の物品なら一括減価償却できる特例がある
- 小規模企業共済は前納できる|引き出せないのが難点
- 経営セーフティ共済もあり
- レシートのもらい忘れや紛失は、出金伝票でOK
内容はざっとこんな感じです。
住民税をゼロに近づけて低所得としての福祉・特典を受けれるようになるとは盲点でしが、クレジットカードとか作れなくなりそうですね^^;。